ある事故で最愛の母を亡くした主人公オリバー。 悲しみに暮れる少年の前に現れたのは、異国の世界「二ノ国」からきた不思議な妖精シズクだった。
"限りなく透きとおった心"を持つオリバーにシズクは闇の魔道士ジャボーから二ノ国を救ってほしいと頼む。
初めはためらっていたオリバーだったが、「二ノ国に行けば、母親を生き返らせることができるかもしれない」というシズクの言葉に、「二ノ国」へ旅立つ決意をする。
現代世界と別の時間軸に存在する"もうひとつの現実"「二ノ国」。 オリバーは1冊の本を手に、自らの「こたえ」を求めて旅に出る…。